もう1ヶ所の気になるところは....
もう1ヶ所の気になるところですが、高圧電線の鉄塔上で子育てをしていたミサゴです。
初めて訪問した6月10日から、ほぼ1週間ごとに観測に訪れましたが、どうやらヒナは巣立ってしまったようです。6月24日の訪問時までは巣の上の2羽のヒナを親鳥が見守る光景が見られましたが、7月8日は巣の上にヒナの姿が見えません。すぐ横の鉄塔には親鳥?それともこれこそ巣立った幼鳥?と思わしき1羽が止まっていました。
ミサゴは孵化から巣立ちまで55〜60日とのことですが、巣立ちをする頃までには親鳥と見分けがつかないくらいに育ち、少なくてもヒナというような風貌ではなくなります。見分けるポイントは風切および雨覆いの羽縁が白っぽく、次列風切および雨覆いの先端部がとがっている....のが幼鳥だと。7月8日の子は、撮影時は親鳥と思っていましたが、羽縁の白さが結構はっきり出ているのでもしかすると巣立ったばかりの幼鳥?....とも考えられますが、いまいち判断がつきません。幼鳥にしては落ち着いているように見えますのでやはり親鳥....?
高い鉄塔の上の豆粒のような画像を拡大していますし、広げた翼を確認できませんでしたので、正直よくわかりません。ましてやミサゴの巣立ちの幼鳥などこれまで見たことがないので、はたして親鳥とどのくらい風貌が違うのかもわかりません。そして7月17日に訪れたときはもう巣は空っぽで、親子いずれの姿を見ることはできませんでした。
この地はあまり知られていないので全く外からの情報もなく、自分で観察するだけに留まりましたので、計5回も通ったわりにはちゃんと育ったのかが確認できないまま日にちが過ぎてしまいました。週末カメラマンの辛さを痛感ながらも、やはりその後の詳しい情報は気になります。詳細をご存知の方、お知らせいただければ嬉しいです。
6/17
初めて訪れた日から1週間後の様子です 画像では確認できませんが、ヒナは2羽いました

ミサゴ
この時点でも、風貌はもう立派なミサゴです

ミサゴ

ミサゴ
6/24
やはりヒナは2羽で両端に両親が見守っています

ミサゴ

ミサゴ

ミサゴ

ミサゴ
7/8
巣の上にはヒナの姿が見えません

ミサゴ
そしてすぐ傍には問題のこの子が....、この子は幼鳥? それとも親鳥?

ミサゴ

ミサゴ
7/17
もう巣立ったのでしょう、この日は誰も居ませんでした

ミサゴ

ミサゴ
Nikon D500 + AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR + Ai AF-S TELECONVERTER TC-17E II
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