定点観測のS川に.... #カルガモ
この日は定点観測をしている、K市のS川へ行ってきました。
ターゲットはもちろんカルガモファミリーです。この川は途中にかなりの高低差のある急流があり、ダイナミックなシーンが見られる可能性も高くこの時期は毎年訪れています。今年はすでにN池と隣市S川でカルガモファミリーに出会えていますが、穏やかな水面でののんびりした光景ばかりで、ちょっと不満が残っています。
3年前のこの日は数十センチの高さの堰堤をジャンプしながら、100m以上も下流まで移動する迫力のあるシーンが見られました。この感動に再開したくて今年も訪れてみましたが、少しタイミングが悪かったのか、この日の子供たちはもうかなり大きくなっていて、ちょっと可愛さには欠けています。
それでも、この後どんなシーンが見られるか?と密着取材です。
堤防脇の草地に上陸して休憩していたこのファミリーですが、まず子供たちが水に入り始め、下流へ向おうとしました。ところが、後を追いかけた親鳥は子供たちを上流へと導きます。そして、その後試練の場所へ到着。数十センチ以上あるかと思う高い堰堤が立ちはだかります。親鳥はさっさと上がってしまいますが、子供たちは上がれないようです。かなり大きめの子供たちとはいえ、やはりこの子たちにはちょっと高過ぎるようです。
足止めをくらった後、初めのうちは右へ左へと上れそうな所を探しますが、さすがに高過ぎるとわかったのか、ほとんど動かなくなりました。さて、親鳥および子供たちはこの後どうするのか?と期待しましたが、すぐにこの様子を察したようで、結局親鳥が子供たちの元へ戻りました。その後は親子で餌を探しながら、下流へと泳ぎ、元いた休憩場所までの短い旅を終えました。
今回はダイナミックなシーンこそありませんでしたが、高低差のあるこの川での行動は見ていて面白いです。欲を言えば、子供たちがもう少し幼かったら、よかったのですが…。
草地で休憩中 5羽の子供たちはかなり大きいです

カルガモ

カルガモ
そろそろ行動開始です

カルガモ

カルガモ

カルガモ

カルガモ
子供たちは下流へ行きたかったようですが

カルガモ

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親鳥は上流へと導きます

カルガモ

カルガモ
そこには高い堰堤が

カルガモ
親鳥はさっさと上へ....

カルガモ
しかし、子供たちは上がれません

カルガモ
親鳥は上がってくるように、促しますが

カルガモ
やはり無理のようです

カルガモ
結局、親鳥は子供たちのところへ戻りました

カルガモ
そして、みんなで下流へ

カルガモ

カルガモ
結局、元の辺りへ戻りました

カルガモ

カルガモ
子供たちがもう少し幼かったらなぁ....

カルガモ

カルガモ

カルガモ

カルガモ

カルガモ
Nikon D500 + TAMRON 18-400mm F3.5-6.3 Di II VC HLD
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