西の地遠征 プロローグ #オオハクチョウ
この時期になると、コハクチョウやマガンが見たくなり、毎年西の地へ出かけます。
この地へ行くとコハクチョウ、マガンだけでなく、地元ではなかなか見つけにくい猛禽類も多く、運がよければ一度にかなりの種に出会うことができます。今年はコモトさんをお連れして、まずはY水鳥公園へ向かいました。この水鳥公園では、まさに北の地から渡ってきたばかりのコハクチョウが、先着している他の群れたちと鳴き交わして挨拶する....と言う感動のシーンが見られる可能性も高く、これも楽しみです。
昨年は、例年より少し早く10月末に出かけました。運よくオオハクチョウの挨拶シーンは見ることができましたが、マガンや他の猛禽類にはほとんど出会えず....。過去の訪問で一番少ない収穫に終わったので、今年は少し遅らせてこの時期にチャレンジです。
この地を塒にしているコハクチョウは、夜が明けると近くの田んぼへ採餌に出かけます。それでも、たいてい数羽の居残り組がいてくれるので、その子たちを期待して9時過ぎに到着しましたが、居残っている子はゼロ.... 。うーん、早速不運に見舞われたかも?と嫌〜な予感が頭をよぎります。
それでも、池の中央から少し遠いところに2羽の白い鳥を見つけました。
オオハクチョウでしたが、池の中央よりも対岸寄りで300〜400mくらいの距離がありそうです。しかも、晴天が災いしてかなりの逆光です。順光でも真っ白な鳥は難易度が高いのに、この光線では補正もかなり難易度が....。そして、見ている間もどんどん対岸の方へ遠ざかっていきます。とりあえず、ボウズ逃れにと数枚は撮りましたが、究極のトリミングと露出補正のため全く解像しません。それでも、この地ならではのオオハクチョウなので、一生懸命シャッターを押しました〜〜。
その後期待するのは、やはりコハクチョウ同志の挨拶シーンですが、冷静に考えるとこの日は挨拶をする出迎え組がいません。到着シーンは気にはなるのですが、その後に向かう予定の餌場の田んぼの様子も気になります。
すると、レンジャーさんから「採餌に出かけているマガンがお昼までに一旦帰ってくるかも....」と教えていただいたので、少し待ってみることに。そして、11時過ぎにその予測どおり、かなりの数のマガンが帰ってきてくれました。しかし、着水するのはこれまた池の対岸寄り....、700mで撮影しても豆粒です。早々にオオハクチョウとマガンに出会えたと言うものの、当然満足する画像は残せず、ストレスを残すことになりました。
そして、この後は早々に撤収し、コハクチョウの採餌場を探しに出かけます。
遠いところに居たのはオオハクチョウでした

オオハクチョウ
これだけプラス補正すると水面や草木等、まわりは真っ白に....

オオハクチョウ
バタバタしてくれたのに遠すぎます

オオハクチョウ

オオハクチョウ

オオハクチョウ

オオハクチョウ

オオハクチョウ
予測どおりマガンが帰ってきました

マガン

マガン

マガン
しかし、これまた遠いところにしか降りてくれません

マガン

マガン
Nikon D500 + AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR + AF-S TELECONVERTER TC-14E Ⅲ
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