忘れていたものが届きました....
最近はもう話題にも出なくなり、すっかり忘れていたアベノマスク。
昨日の夕方になってやっと届きました....。
毎日毎日感染者が増え続けていた4月、5月はどこへ行っても手に入らなかったマスクですが、商品不足や高騰した価格も少し落ち着き、最近はもう普通に店頭に並んでいます。当時は、たとえ効果が薄いと言われても、国が配布してくれると言うのなら少しの期待もありましたが、緊急事態宣言が発令されてからも一向に届きませんでした。
その緊急事態宣言も解除され、ようやく感染者数も減り始めたこの時点での到着には、甚だ疑問です。国民みんなが不安になったあの時期に届くのなら少しは役だったと思いますが、4/1に配布が発表されてからなんと2ヶ月半も経っています。
時期ももちろんですが、いろいろ物議を醸してるこのマスク。
医学的にも効果が薄いと言われていますし、世帯の人数に関係なく一世帯に2枚です。一人住まいの世帯にも大家族の世帯にも同数というのが、そもそも???。途中、不良品の回収騒ぎもあって大幅に遅れたようですが、私としてはその時点でもう中止してもよかったのでは?....と。
そもそもこのマスクですが、1億2000万枚を配布する費用が466億円。1枚当たりの単価は不明ですが、梱包や輸送費というマスク以外の費用だけでも、ほぼ半分くらいはかかっているのでは?と思われます。
到着したこのマスクを見ると、住所や氏名も印刷されていません。広告チラシのように各ポストに投函されるだけなら、どうしてこんなに時間がかかるのでしょう。そして、同梱されているこんなパンフレットのようなものも、わざわざ印刷する必要があったのか?と腑に落ちないことが多過ぎです。この印刷代にもかなりの費用がかかっているでしょうし、印刷にかかった時間も無駄です。安倍首相の発言どおり、ほんとに「効果のあるマスク」ならば、さっさと届けていれば、4月中旬の爆発的な感染増加を防げたのではないか?とも思えます。
この466億円はもともと私たちが納めた税金です。こんな形で使うより、今後の第二波、第三波の到来に備えて、感染者の収容場所を確保しておくとか、検査数や医療機器を強化する等、もっと有意義なところに使って欲しいものだとつくづく思います。
なお、この顛末に関しては海外のメディアでもいろいろ話題になっていたようですが、その各メディアもまさか今頃届いているなんて、夢にも思っていないことでしょうね。もちろん、このアベノマスクというのは正式名称ではなく俗称だったのにもかかわらず、Wikipediaにこんなに詳しい紹介がされているのには驚きました。
やっと届きました

アベノマスク
こんな印刷って必要でしょうか?

アベノマスク
海外でもいろいろ話題になりましたが、
これらのメディア等も今ごろ届いているとは思ってないはず

引用:Jcastニュース4月3日付より(画像は韓国KBS公式サイト)
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