FZ1000試写してきました.... #DMC-FZ1000
数年前に2度と買わないと大きな決心をしたネオ一眼ですが、またまた買ってしまいました。ほんとにヤフオクには魔物が棲んでいますね....笑。まぁ、6年落ちの商品で2万円強ですので、今後の勉強代ということで....。
今回はネオ一眼そのものが欲しかったと言うより、最近この種のカメラで素晴らしい飛翔画像を撮られている方も多いので、私がもう買わないと決心した頃からどのくらい進化したのか?を試したいというのも理由の一つです。それと、いずれはほとんどのメーカーもミラーレス一眼に置き換わってしまうでしょうし、それまでに操作感覚を掴んでおきたいというのも....。←まぁ、まだこんな心配は早過ぎるでしょうが....笑。
先日、Z50を試写したときも同じような期待があったのですが、Nikonの進化の遅さを痛感しました。ほんとにSONYやPanasonicのネオ一眼は凄いのか?と楽しみです。
とりあえず、そこそこ動きのある鳥が撮れるようにと、軽くセッティングを済ませていつもの河川敷へ向かいました。このカメラはデフォルトでは25-400mm、これに2倍化できるiAズーム、そして4倍化できるデジタルズームが使えます。このデジタルズームは以前からのデジタルズームと同様ですので明らかに画質は劣化。iAズームはいまSONY機で話題の全画素超解像ズームと同等機能らしく、Panasonicでも画質は落ちないと詠っています。ただ、この機能に対応しているのはJPG撮影のみというのが残念なところです。
河川敷を少し歩くと、ササゴイやカワアイサが撮れるはずですが、初めてのため、絞り値やシャッター、露出補正の操作等がまごつきます。不慣れな状態ですので、ターゲットは問わず、近場にいる留鳥で済ませました。D500と比べるのは無理があるでしょうが、D7100や先日試写したZ50の感触と比べながら、サブ機として使えるのか?を検証してみたいと思います。
そして、結果です。
★ 画質
2010万画素ですが、1型センサーのネオ一眼ですのでD500やD7100と比べるのは無理がありますね。JPG撮影ということもあり、光線の条件がいい場合はくっきりと撮れるのですが、それでもやはりノイジーでトリミングをすると画質の劣化は明らかです。ただ、手振れ補正機能が付いているものの、この軽さで800mmとなると手元が安定せず、ブレ画像の連発でした。画質、解像度に関しては三脚を使えば、もっとくっきり撮れるでしょう。しかし、このカメラをそういう使い方をするか?となると....。
★ 機動性
電源ON時、あるいはスリープからの復帰時は、やはり一瞬の待ち時間があり、コンデジ感があります。それでも、この前試写したZ50より早いような気がします。
★ EVFの視認性 他
視認性は良好で見やすく、動態を追うときの残像感はほとんどなく、追従性は良好です。初めての撮影でも、それなりに飛翔姿が撮れました、Z50より遙かに使いやすいです。Z50使用時はゆったりと飛ぶササゴイでさえ、見失ってしまいましたが、このファインダーなら充分追えます。
とりあえず、最初に味わっておきたかったのはこんなところです。Z50より優れていたところはそれなりにありましたが、さすがにD500よりよかったところはありませんでした。
一眼レフと比べることは間違っているのですが、ネオ一眼でこれだけ撮れれば合格点か....と。私が過去に使ったネオ一眼から比べると遙かに進化しています。さすがに色合いや解像感等は遙かにZ50が優れていますが、操作感に関してはこのカメラのほうが使いやすかったかも。やはり、こういうところはカメラメーカーのNikonより、電子機器メーカーのPanasonicやSONYの方がお得意なんでしょうね。
余談になりますが、つい最近発表になったCanonのR5は凄いらしいですね。「鳥の瞳AF」などという訳の解らない(←直訳すると、羨ましい....笑)機能が備わっています。注目度も凄いですが価格も凄いです。カメラメーカーであり、電子機器メーカーでもあるCanonがいよいよ本気を出したみたいです。
サブ機としてはD7100を持っているので、第2のサブ機の位置づけです。しかし、届いたこのカメラを見てビックリ、かなり大きいのです。前回のブログでもご紹介しましたが、D7100に標準ズームを着けたのとほぼ同等の大きさです。
野鳥撮影以外での外出時に常にバッグに入れておきたいとか、D500での撮影時にも常にサブ機としてリュックの隙間に入れておきたい....と、こういう使い方ができればと思っていましたが、そういう使い方はちょっと無理かもしれませんね。
もともと持っていたオリンパスのコンデジを手放したので、それの代わりにもできればと思いましたが残念でした。
枝の折り重なるようなブッシュの中の小鳥等は厳しいかもしれませんが、水鳥他大きめの鳥なら充分使えます。せっかく手に入れたのですから、光線のいい日は持ち出してみようと思ってます。
まずはダイサギですが、まずまずの仕上がりです

ダイサギ

アオサギ
逆光は白飛び気味です

ダイサギ
この画像はそこそこいい感じです

コサギ

コサギ
直射日光でないといい感じです

カルガモ
小さい鳥はブレが多かったです

ハクセキレイ
枝の中の小鳥も苦戦しました

スズメ
うーん、なぜかノイズだらけです

バン
これはばっちりです

アオサギ
うーん、やはり白飛びです

コサギ
黒つぶれはしませんでした

カワウ
飛翔もまずまずです

コサギ

カワウ
Panasonic LUMIX DMC FZ1000
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