試写第2回はササゴイを.... #ササゴイ
FZ1000の2回めの試写は、ササゴイを狙ってきました。
今季のこのフィールドはかなりの数が入っており、私の自宅に近い中流域から下流まで数ヶ所で撮影することができています。ただ、長い梅雨も終わり、川の水量が減ってきたので、川幅の広いポイントは鳥までの距離が遠くなってしまいます。ということで、この日は一番撮りやすい下流のポイントへ向かいました。
まずは、川の中の石の上にササゴイを発見。
順光で、光線も穏やかです。こういう条件では、それなりに綺麗な画像が撮れました。そして、首筋あたりの羽毛をみても、それなりに解像しています。
そしてその直後、堰の斜面の定位置へ移動して魚を狙い始めました。こうなると、順光なのに川の流れが直射日光に反射して、ファインダーを覗いていてもかなり眩しい状況です。画面の中に極端に明るいところと、極端に暗いところが含まれています。ササゴイに露出を合わせると、川の流れは白飛び....、そして川の流れに合わして補正をするとササゴイは黒つぶれしてしまいました。
現像時にいろいろ補正してみましたが、普段の一眼レフでのRAW撮影と違ってJPG記録なので、あまり触るとノイズだらけになります。そして、光線が悪いと解像度も落ちてしまうようで、こういう状況下では悪い方へ大化けしてしまいました。
それと、手振れにも悩まされます。
手振れ補正機能が装備されており、もちろんONで撮影したのですが、ブレ画像量産です。一眼レフ + 望遠レンズの時は総重量が2〜3kg、左手の手のひらでうまく重心を支えられるのですが、このカメラは800g。左手でしっかり持っていても、右手でシャッターを押す度に揺れを感じました。
このカメラは一眼レフ機のボディとほぼ同等の大きさです。グリップ等は握りやすいのですが、この大きさのボディに800gという軽さがかえってブレやすくしているようにも思えます。軽さはありがたいのですが、逆にブレには大敵ですね。
この件は三脚に載せれば解決するとは思いますが、このカメラにそういう使い方を求めていません。第2のサブ機の位置づけですので、もっと小さくてコンパクトならばブレやすくても納得したのですが、中途半端です。まあ、これは慣れるしか仕方ないですね。
それともう一つ気になったのが発色。
私はどちらかというと派手めな色合いが好みで、ブログ掲載にはそのほうがマッチすると思っています。そういう意味では、地味で眠い発色の印象でした。この辺りはカメラの設定で補えるでしょうし、ブレないようにのカメラの構え方も含めて、もう少し勉強してみようと思ってます。
こういう条件ではそれなりに綺麗です

ササゴイ

ササゴイ
首筋の羽毛等も解像しています

ササゴイ

ササゴイ
魚を狙う定位置に移動しました

ササゴイ
一画面中にこれほどの明暗があると厳しいですね

ササゴイ
獲物を発見?

ササゴイ

ササゴイ
ロックオンの後....

ササゴイ

ササゴイ
無事捕獲しました

ササゴイ

ササゴイ
アユでしょうか....

ササゴイ
油断したのか、落としてしまいました

ササゴイ
Panasonic LUMIX DMC FZ1000
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