Catalinaは断念しました....
Mac OSですが、今年も新OSの macOS 11 Big Sur が発表されています。
私のiMacのOSは Mojave(10.14.6) で、昨年の秋にアップグレードしました。WindowsのOSは 10 で落ち着いているようですが、Mac OSは毎年アップグレードが続いています。ただ、新OSへの直ぐのアップグレードは、ソフトや周辺機器への対応が追いつかないことも多く、それに伴う不具合を避けるために私は常に一年遅れでアップグレードをしてきました。
今年も新OSが配信される前に Catalina(10.15) にアップグレードしてみることに。
ただ、今回は昨年までと違って、かなりのリスクが伴います。
昨年のブログにも掲載しましたが、この Catalina からは旧い32ビットのソフトが使えなくなります。私は使用している全てのソフトを最新バージョンにしているわけではなく、特に高額のソフトは旧いバージョンのままで使い続けています。
今回のアップグレード時までに、一年かけてそれらのソフトを対応バージョンに切り替えようと思っていましたが、現役時に仕事でしか使わなかった Adobe Illustrator や、年賀状の時期しか使わない宛名ソフトを一気に購入し直すのはかなりの負担です。特に今でも使用頻度の多い Adobe Creative Suite CS6、Microsoft Office 2011等は高額でしたし、今後の使用頻度を考えるとまた高額を出費して買い替えるのはいかがなものか?....と。
それでも、現像作業がメインの私には Photoshop は必要ですので、Photoshop Elements 2020版を購入、Officeに関しては WEBブラウザ上で無料で使える Office Online を導入して Catalina に備えていました。
そして、昨日いよいよアップグレードを決行。
しかし、アップグレードそのものは成功しましたが、楽しみにしていた画面を見て愕然です。数多くのソフトのアイコンに通行止の 🚫 マークが表示されています。
Mac OSのをお使いの方はご存知だと思いますが、対応していないソフトや、OSのバージョンが上がって起動しなくなったソフトは 🚫 がついてインストールさえできません。Windowsのように、対象外ソフトでも無理矢理インストールして、自己責任で騙し騙し使ってみるということができないのです。
他にも、いろんな利便性を求めて使っていた機能拡張のシェアソフトやフリーソフトの多くにも 🚫 が表示されています。これでは昨日まで快適に使えていたマシンがまともに動きそうにありません。
それでも、しばらくはいろんなソフトを試してみましたが、全ての動作が重く、対応が詠われている Nikon Capture ViewNXi も起動しません。このアップグレードによって肝心の現像関連が不便になってしまうのは納得できません。
この時点で、Mojave に戻そう....と大きな決心を。
たった数時間の試用でこんな結論を出してしまうのは早計ですが、現時点ではあまりにもデメリットの方が多そうです。結局、一旦アップグレードした Catalina を、先程 Mojave に戻しました。
ただ、いつまでも旧い環境を続けるのもリスクがあり、OS のアップグレードを止めてしまうのは、またいずれ立ち止まってしまう日が来るのは理解しています。とくに、iPhoneのOSが上がっていくと、Macの端末、OS、 iTunesのそれぞれのバージョンのバランスが崩れて、いつかはバックアップや同期ができなくなります。その辺りは、サブのWindowsでの管理に変更するとか、iCloudでのバックアップにするとか何らかの方法もあるでしょう。
結局、今日の状況を見て、現マシンでは Mojave で使い続けるのがベストだと判断しました。たった数時間の Catalina 体験でしたが、Mac OSをお使いの皆さまは、OSのアップグレードはどう対応されていますか?
いよいよ、 Catalina へアップグレードを決心

macOS Catalina アップグレード
アップグレードしましたが、

macOS Catalina アップグレード
数時間で Mojave に戻しました

macOS Catalina ダウングレード
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