近距離のハジロカイツブリに.... #ハジロカイツブリ
地元のN池/K池でのアメリカヒドリ、ミコアイサとの出会いは失敗に終わりましたが、もう一ヶ所気がかりなのは隣市K浜のハジロカイツブリ。早々にブログにUPされている方がいるのを知って気になっておりました。
冬本番になるといつでも会えるハジロカイツブリですが、やはり到着直後のこの時期は新鮮です。
通常、シギチ類の撮影にこの地に向かう日は干潮時間を考慮して行くのですが、ハジロカイツブリということで敢えて満潮に近い時間帯に。ご存じの方も多いとは思いますが、この地は干潮時間になるとかなり沖合まで潮がひき、運が悪いとせっかく鳥に出会えても、ゴマ粒のような画像になってしまいます。
ましてや砂浜とは関係の無いこの鳥なら、むしろ満潮のほうが堤防に近いところに来てくれるかも?....と、この時間帯に訪れました。
そして堤防沿いの遊歩道の手前に着くと、休憩所の直下の波打ち際にゆらゆらと泳いでいる黒っぽい鳥が見え隠れしています。「もしや?」と、休憩所へ上がって海面を覗き込むとやはりハジロカイツブリです。
この地では沖合の遠いところを群れで泳いでいる事も多く、鳥との距離はその日の運....。そういう意味ではまさかこんな近いところに居るとはビックリです。しかし、あまりにも近すぎてファインダーからはみ出しそうだったのと、逆光の中、水族館の水槽の魚を真上からの覗き込むような目線もいまいちだったので、再度波打ち際まで階段を降りることに。そして逆光にならないようにと、10mほど下がって東側からレンズを構えました。
やっぱりこの時間を狙っていったのが大正解。まさかの近距離で何度も潜っては魚を探す行動を繰り返し、しばらくの間モデルになってくれました。
ただ、風が強く、かなり波が荒れていたのでブレ画像も多く、近距離の割には低打率....。餌を探して潜った後に再度水面に浮かんでくると、必ず直ぐに岸の方へ顔を向けます。この強い風と高い波を嫌ったのか、ギラつく直射日光で餌が見にくかったのかもしれませんね。常に堤防の方へ向いてゆらゆらと浮かんでいるショットばかりとなり、200枚以上シャッターを押したのに左向きの画像はたった数枚でした。
近過ぎてはみ出しそうです

ハジロカイツブリ
しかも真上からでは納得できません

ハジロカイツブリ
波打ち際まで降りて撮影することに

ハジロカイツブリ

ハジロカイツブリ
高い波のため、なかなか全身が写りません

ハジロカイツブリ

ハジロカイツブリ
風と波が強く、ブレ画像多発です

ハジロカイツブリ

ハジロカイツブリ
そして直射日光を嫌うのか、

ハジロカイツブリ
ほとんどこの向きで浮かんでいます

ハジロカイツブリ
浮かんだ瞬間の唯一の左向きショットです

ハジロカイツブリ
でもすぐまたこちら向きに....

ハジロカイツブリ

ハジロカイツブリ
でも、この距離で出会えたのは運がありました

ハジロカイツブリ
Nikon D500 + AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR + Ai AF-S TELECONVERTER TC-17E II
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