久しぶりのレアものに.... #トラフズク
数日前にトラフズク出現の情報が。
詳細をお聞きすると、なんとその数日前にYさんよりコミミズク出現の情報を聞いたポイントとほぼ同じです。ただ、コミミズクの時は翌日が所用、翌々日が雨....と出遅れていると、もう居なくなったという連絡が。結局、縁が無かったと諦めたタイミングでのトラフズク情報でした。
前日の時点ではまだそんなにカメラマンも多くないのと、駐車場の開門時刻が9時だったので、8時30分過ぎをめざして到着するとすでに開門されていて駐車場は満車。10台程度しか止められない駐車場なので仕方がないのですが、「8時30分に開くのならそう書いておいてよ!」と、まさかの展開に焦りました....。
こういう場合も想定して、前以て近くのタイムズを調べていましたが、その近辺にはなく、I川本流の対岸が一番近いのです。結局、そこまで引き返した後、10分あまり歩いて9時過ぎの再到着となりました。
それでもポイントに近づくと、先着の皆さんがシャッターを押しておられるのが見えたので、ホッとしました。場所はI川本流に注ぐM川河口の河原の木の枝です。番と思われる2歩が居てびっくりするほど近いのですが、2羽ともかなりの枝被りです。ほとんどのカメラマンは河原からシャッターを押しておられます。なら、私も....と思ってその辺りに行きましたが、ちょっと近過ぎて微妙な距離です。
この日のレンズはサンヨン + 1.7テレコン。河原から2羽並びを狙うと画面いっぱいで上下が微妙にはみ出します。後ろは堤防の石垣があるのでそれ以上は下がれませんし、距離を稼ごうと左右に移動して斜めから狙ってみましたが、左右どちらからでも酷い枝被りで顔が見えなくなります。
夜行性で朝昼ほとんど動かないこの種の鳥は、対面した瞬間にその日の画像の出来が決まってしまいます。長時間待っても、違う枝に止まり直すことはまずありません。なので、この状況で何とかしないと....。前後左右あちこちを歩いてうまく撮れるところを探しましたが、ベストポジションは先着のカメラマンが場所取りされておりました。やっぱり早出しなかったのがなぁ....。
トラフズクとの出会いは3年ぶりの2回目ですが、前回はもっと酷い枝被り....。今回は番でしたし、顔も見えています....、これでももっと喜ばなきゃいけませんね。
後から聞くとやはりコミミズクもこの場所だったようですが、結局この日も見つからず。数日前に付近の草刈りが行われ、草の丈が随分低くなったので、上空から野ねずみ等の餌が見つけやすくなり、これらの鳥達が一斉に飛来したのかもしれませんね。
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正面の少し左側からですが

トラフズク
右の子の尾が微妙にはみ出ています

トラフズク
もっと左側へ回り込んでも

トラフズク
ほとんど変わりません。

トラフズク
正面に戻って後ろの石垣を数十cm登ってみましたが

トラフズク
数十cmではほとんど変わりませんね

トラフズク
左の子はどこから撮っても枝被りですが

トラフズク

トラフズク
右の子はどこからでも顔が撮れました

トラフズク

トラフズク

トラフズク

トラフズク

トラフズク

トラフズク
帰りに堤防上からも撮ってみて、少しトリミング

トラフズク
距離感はいいのですが、被りが酷くなりました

トラフズク
Nikon D500 + AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR + Ai AF-S TELECONVERTER TC-17E II
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