この子は誰?キビタキ?ムギマキ?..... #キビタキ


子育ての様子を観察するために、私が毎年訪れるサギのコロニーは二ヶ所。

そのうち隣市のS池は早々に訪れましたが、もう一ヶ所の北摂のM池へも行ってきました。アオサギ、ダイサギ、コサギ、ゴイサギ、カワウ....と、例年どおりのメンバーの子育てモードが始まっていましたが、誕生直後のヒナは確認できず。

少し大きくなってしまったアオサギは数羽居ましたが、もうそんなに可愛くありません....笑。他には抱卵中のコサギや、頻繁に巣材を運んでいるゴイサギ等がほとんどで、子育てラッシュが見られるのはもう少し経ってからか?という状況でした。

そんな中、現地到着直後から池の傍の丘?あたりから、大きな声の囀りが聞こえてきます。

「ピッピリピー」「ピッピリピー」「ピッピリピー」....と、声の種は間違いなくキビタキです。今季はキビタキの撮影には苦戦していて、この前週にやっと綺麗な♂に出会えたところでした。しかし、やっぱりこの時期のキビタキは撮影しておきたい....と、その丘へ向かいます。

大声で鳴くので、だいたいの居所は察しがつくのですが、覆い茂った葉っぱに隠れてなかなか姿は見えません。それでも、少し鳴いては近くの枝へ...と言う行動を繰り返していて、遠くへ飛び去って行きそうではありません。なので、気づかれないように細心の注意を払いながら追いかけました。

そして、数分後にはやっと被りのない枝へ。

ホッとして撮影を始めましたが、ファインダーを覗くと違和感が。通常出会うキビタキのように全身が黄色くありません。第一回夏羽へ換羽途中の若鳥か?ともと思いましたが、それにしてはぼやっとした♀のような色合いではなく、くっきりはっきりした色合いです。♂のオオルリのようにお腹は真っ白で、胸の黄色い模様は白いお腹とくっきり分かれており、その境目を見るとまるでコマドリです。

そして、顔を確認すると黄色い眉班もなく、黒みも薄くて横顔はムギマキのそっくりさん....。これはひょっとして?....と、ムギマキの第一回冬羽〜夏羽等も調べてみましたが、いずれも少し違うようです。

キビタキにしろムギマキにしろ、幼羽ならもっとぼやっとした色合いのはず....、こんなにくっきり色が出ていないのでは?とも。そして過去、ムギマキはほとんど鳴き声を聞いたことがないので、帰宅後ネットで調べて見ましたが、聞き間違えるような鳴き声ではなく、明らかにキビタキの囀りです。

マミジロキビタキ、リュウキュウキビタキというような亜種?と、ネット上でいろいろ検索しましたが、これも該当するような情報はありません。部分白化?等アルビノの可能性も考えてみましたが、本来アルビノというのは、色素欠乏で白化するはずですので、こんなにくっきりと胸の色が出るのか?と考えると、これも不自然です。

単なる個体差の強い若鳥のようにも思えますが、私の知識ではこれ以上のことが解りません。詳しい方、詳細をご教授いただければ助かります。

そもそも、この日は撮影地がサギのコロニーということでしたので、ネオ一眼しか持って行かなかったのですが、やはりこういう条件での撮影はこのカメラでは厳しいです。光線の微妙な遠い枝の上ではほとんど解像しませんでした。

それでも貴重なこの個体の記録を残すことができました。ほんとにこの子は誰でしょう....。

※追伸です
昨夜は多くの方から数多くのご意見をいただきました。私自身、眉班が無いと思い込んでおりましたが、極端に拡大するとうっすらと黄色い眉班が。と言うことで、第一回夏羽のキビタキで間違いなさそうです。いろいろご教授をいただいた皆さま、ありがとうございました。













キビタキだとファインダーを覗きましたが
KIBITAKI♂-451b
キビタキ♂?ムギマキ? →キビタキ♂

何か異様な違和感が....
KIBITAKI♂-452b
キビタキ♂?ムギマキ? →キビタキ♂

お腹はオオルリの♂のように真っ白です
KIBITAKI♂-453b
キビタキ♂?ムギマキ? →キビタキ♂

しかも、黄色い胸と白いお腹の境目はコマドリ風
KIBITAKI♂-454b
キビタキ♂?ムギマキ? →キビタキ♂

今度は横顔が見えましたが
KIBITAKI♂-455b
キビタキ♂?ムギマキ? →キビタキ♂

眼の上に黄色い眉班はなく
KIBITAKI♂-456b
キビタキ♂ →キビタキ♂

ムギマキの♀か幼鳥とそっくりです
KIBITAKI♂-457b
キビタキ♂?ムギマキ?

残念ながら、この日の機材はネオ一眼
KIBITAKI♂-458b
キビタキ♂?ムギマキ? →キビタキ♂

満足に解像してくれません
KIBITAKI♂-459b
キビタキ♂?ムギマキ? →キビタキ♂

こんな貴重な個体に出会えるのが解っていれば
KIBITAKI♂-460b
キビタキ♂?ムギマキ? →キビタキ♂

一眼レフを持って行けばよかったです
KIBITAKI♂-460*1b
キビタキ♂?ムギマキ? →キビタキ♂

それでも貴重な個体を記録することができました
KIBITAKI♂-460*2b
キビタキ♂?ムギマキ? →キビタキ♂

※極端に拡大すると、うっすら黄色い眉班が
KIBITAKI♂-460-1b
第一回夏羽キビタキ♂

Panasonic LUMIX DMC-FZ1000

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近況報告
第5派が始まろうとしている中、いよいよオリンピックが開催されました。

ゴリ押しのオリンピックで開催に関しては疑問が残りましたが、始まってしまった以上は爆発的感染が起きないことを祈るのみです。

引き続いて人の多く集まるところへは撮影に行かないようにしながら撮影を続けています。

ブログをご覧の皆さまも、今後も充分に気をつけながらお過ごしください。





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Author:えむ・おー
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年 齢:1955年生まれ
性 別:男性

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Nikon Z7Ⅱ
Nikon D500
Nikon D3000
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