えむ・おーの鳥日記　涼しげな画像にチャレンジです....　#コサギ

涼しげな画像にチャレンジです....　#コサギ

先月中頃に撮影に出かけたＳ川のカルガモファミリーですが、今年は満足な画像が残せていません。

このＳ川では５年前、１１羽のヒナを連れて一気に下流へ引っ越しするカルガモファミリーが撮れたので、毎年定点観測をしています。そして、昨年は４年ぶりにこのグレートジャーニーに再会し、迫力のシーンを撮影することができました。

今年もそんなシーンを期待して昨年と同日に訪問したのですが、もう引越を終えた？２組に出会っただけでした。しかも、一組は７羽のヒナがもうかなり大きく育っており、あまり可愛くありません。そしてもう一組のヒナはまだ小さいものの３羽に減っており、可愛さにも迫力にも欠け、いまいち満足な画像を残せていません。

まだ６月３週目と言うことで、ひょっとしたらまた違うヒナが生まれているかも？と再訪問です。

しかし、現実は厳しく、普段ならカルガモ以外にもハクセキレイやツバメ、スズメなど多くの鳥の水飲み場となっているのですが、この日はどの鳥にも出会えません。上流まで往復しましたが、結局出会えたのはこの子のみでした。

遠目には目元が黄色く見えたので、珍しくチュウサギ？と思いましたが、チュウサギなら田畑で採餌するはず....。川で魚を狙っているとは思えません。そっと近づいてファインダーを覗くと、黄色く見えた目元はやはりピンクでした。

それでも、大きな魚を獲るシーンが撮れるかも？と、少しの間レンズを向けることに。何度もチャレンジして獲物をGETしているようですが、５ｃｍにも満たないような小さな魚ばかりです。一気に飲み込むときに僅かに嘴の隙間に見えるだけで、ほとんど画像に写りませんでした。

好条件とは言え、同じ様なポーズばかりしか撮れないと直ぐに飽きてきます。そこで、ちょっと違ったチャレンジを....。

それまで、1／500のSSで普通に撮っていたのですが、1／30のSSにして水を流してみました。手持ちですので、難易度はかなり高いのですが、何とか涼しげな画像を残すことができました。

しかし、鳥までが近すぎて画面いっぱい。前回のササゴイと違って、もう少し後ろへ下がることもできたのですが、何故かその時は思いつきませんでした。

野鳥を撮影していると、一歩でも近づきたい....という習性が身についてしまっています。もう少し冷静になればよかった....という反省点も。

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SS 1／500 F8 で普通に撮影....