ひょっとしたらヒナが.... #ミサゴ
ササゴイのヒナに無事出会えましたが、到着後すぐ見つけることができたので撮影は1時間あまりで終了。
早朝からのスタートでしたので、その後はすぐ近くのM海岸やN池を覗いてみますが、ほとんど鳥影は無し。子育ての順調な年はコアジサシをはじめ、シロチドリやカルガモ、バン、カイツブリ等がところ狭しと子育てをしているのですが、今年はいまいち不調です。
そして、その後に向かったのはもう一ヶ所の気になるフィールドです。
巣のある鉄塔に近づくと、ミサゴの警戒するような声が。1羽が巣にいたのですが、すぐに鉄塔の脇に移動しました。逆光で真っ暗なので、成鳥かヒナかは識別不能ですが、この時点ではたぶん親鳥だと....。
その後、この1羽が急に上空へ飛び出し、視界から消え去ってしまいました。餌探しにでも出かけたのだと思い、しばらく待機です。そして、その間に巣の様子を確認しておこうと少しずつ近づきますが、卵やヒナの姿は見えません。ただ、近づくほど仰角がきつくなり、巣の上は見えないので詳細は解りません。
そして、数十分後に遠方から戻ってくる姿が見えたのですが、後ろにもう1羽が。しかも、この2羽の横にはもう1羽が飛んでいました。
太陽を背にしてかなり上空なのでほとんど詳細が掴めませんが、争う様子や追い払う様子もなく、むしろ3羽が仲よく穏やかに飛翔しています。他の♂か♀がちょっかいを出しにきたような感じではありません。
その時点で、この1羽はもう飛べるようになった幼鳥ではないのか?と。でも、かなり大きくなっているからか、どの子が親でどの子がヒナかも判別できず、真相は闇の中です。
Wikipediaによるとミサゴの抱卵日数は約35日でヒナが孵化。そして52〜53日で巣立ちした後、1〜2か月後に親から独立する....と。
前回の5/28には抱卵しているような姿を確認していたので、それから日数を計算するとこの7/23はなんと偶然にも53日目。産まれたヒナが巣立ちした直後と考えても辻褄は合います。おそらく前回訪問直後にヒナが産まれ、今回の訪問する直前に巣立ちをしたのだと勝手に想像しています。
今年は、他の近くの繁殖池の子育てが芳しくなかっただけに、この地への訪問機会を失ってしまい、定期的に観察できませんでした。途中の育児の様子が見られなかったのが残念ですが、私のこの勝手な想像が的中しているのなら、いいのですが〜〜〜。
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この巣の上には1羽居たのですが、

ミサゴ
私が近づくと脇に移動しました

ミサゴ
うーん、親なのか子なのか解りませんね

ミサゴ
この後すぐに飛び去ります

ミサゴ
少しずつ近づいて

ミサゴ
巣を確認してみましたが

ミサゴ
卵もヒナも見えません

ミサゴ
遠方から3羽で戻ってきました 1羽はヒナ?

ミサゴ
Nikon Z7Ⅱ + FTZ + AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR + Ai AF-S TELECONVERTER TC-17E II
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