2羽とも無事でした.... #カワアイサ


カワアイサの生存確認に向かったこの日でしたが、ササゴイを撮影した後は自宅方面にUターン。この辺りまでで自宅から7kmほどあり、さすがにこの炎天下ではもうバテバテです。

まぁ、見つけられなかったと言っても、探索した範囲より上流や下流に居るかもしれないので何とも言えません。しかも、範囲内でも歩いている河川敷から見透せないポイントもかなりあるので、見落としてしまった可能性も。

少し落胆しながら途中で右岸に戻り、あと数百mで帰宅へというところで、流れの中に1羽のカワアイサを見つけました。

往路ではこの辺りに姿はなかったので、上流から泳いできたのでしょうか。

ホッとして撮影を始めると、すぐに下流へ向かって泳ぎ始めました。しかし、この時点でまだ午前中....、相変わらず右岸からでは逆光です。このまま、下流に向かって泳いでいる姿を追いかけても、いつもどおりの真っ暗な画像しか撮れません。

この後、いつもの堰の手前のコンクリートに上陸するのでは?....と、先回りをすることに。

このすぐ下流の堰の手前には、上陸しているシーンを何度も撮影したことのあるコンクリートがあります。しかも、このコンクリートのすぐ近くまでは、堤防から階段で降りた後、飛び石を歩いて近づくことが可能です。鳥が上陸してから近づくのは警戒されてしまいますが、先回りなら大丈夫だろう....とできるだけ身をかがめて座り込みます。

その直後、上流からさきほどのカワアイサがこちらへ泳いでくるのが見えました。座り込んでいるので目線の高さで撮影できるのでいい感じです。そしてその隣にはもう1羽が並んでいました。

そして、その後は2羽揃って予感どおりコンクリートに上陸です。私が座り込んでいるあたりからは、10mあまりの距離....、仲のいい2羽の様子をゆったりと観察することができました。

そもそも、今回の目的はこの2羽のカワアイサの生存確認。

翼を痛めて?飛べないこの2羽たちが、この地で猛暑の夏を越すのがもう10年近く続いています。

しかし、ここ数年この地域でも初めて体験するような大雨や台風に見舞われており、その度にこのM川も河川敷へ溢れるほどの濁流が流れているのを眼にします。この2羽にとっては、猛暑以外にも濁流から身を守るという試練も加わっているはず。

そういう天候に見舞われる度、この子たちは何処へ避難しているんだろう....と気になりますが、これまではその後に元気な姿を見せてくれていました。

ところが、今年はお盆前から梅雨末期よりも遙かにひどいゲリラ豪雨の毎日が続き、その都度ものすごい濁流が。飛べないと言われているこの子たちだけに、いったいどこに身を潜めているのか?と心配でした。

それだけに、今回またまた元気な2羽に再会できましたので、ホッとしています。









⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️


諦めて帰宅する寸前に発見です

カワアイサ

下流へ泳ぎ始めましたので
KAWAAISA-253b.jpg
カワアイサ

下流のコンクリート上へ先回り
KAWAAISA-255b.jpg
カワアイサ

するともう1羽も一緒でした
KAWAAISA-254b.jpg
カワアイサ

身をかがめての撮影なので
KAWAAISA-259b.jpg
カワアイサ

目線も低くいい感じです
KAWAAISA-258b.jpg
カワアイサ

もう1羽も追いかけてきました
KAWAAISA-260b.jpg
カワアイサ

KAWAAISA-260*2b
カワアイサ

予感どおり、コンクリートに上陸です
KAWAAISA-260*3b
カワアイサ

距離は10mあまりでトリミングもほとんど無しです
KAWAAISA-260*4b
カワアイサ

もう1羽も無事上陸です
KAWAAISA-260*6b
カワアイサ

♀同志ですが2羽仲よく
KAWAAISA-260*14b
カワアイサ

休息の時間が始まりました
KAWAAISA-260*9b
カワアイサ

KAWAAISA-260*10b
カワアイサ

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カワアイサ

KAWAAISA-260*12b
カワアイサ

KAWAAISA-260*13b
カワアイサ

この後は座り込んで寝てしまいました
KAWAAISA-260*15b
カワアイサ

Nikon Z7Ⅱ + FTZ + AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR + Ai AF-S TELECONVERTER TC-17E II

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