ISO10000で大失敗.... #キセキレイ
お盆あたりから続いていた天候不順もようやく回復したように思えましたが、その後も今ひとつすっきりしませんね。
撮影に出かけようと、週間予報を確認しても予報サイトによってバラバラで、どこを信用していいのか判断に悩みます。しかも、数日後に予報を見直すと、☀が☂に変わっていたり、☂が☀に変わったりと、目まぐるしく変わっています。
こういう不安定なときは、いかに予測が難しいか?ということを物語っているのでしょうが、ほんとに直前まで目が離せません。
そろそろコサメビタキ、エゾビタキ、そしてツツドリなどの杜鵑類も?と、久しぶりに隣市のA公園に出かけました。他所にも気になるところはありましたが、不安定な天候時は駐車場から遠いフィールドはできるだけ避けたいです。朝はまだ雨が残っていましたが、9〜10時くらいには上がり、お昼からは陽も射す....という予報です。
ゆっくりめに現地へ到着すると、空はどんよりしており今にも降り出しそうな気配が。雨雲レーダーを確かめてみると、すぐに雨が降りそうです。雨とともにこの時期はカミナリが気になりますが、この公園は待避できそうなところも多く、とりあえず歩きだす事に。
土曜日ですが、天候がいまいちなので家族連れ等も少なかったのですが、一時間以上歩いても何にも出会えません。そんな時に限って不運が重なり、ポツポツと大きな雨粒が。すぐ近くの東屋で雨宿りをしようとしたところで、遊歩道の手摺りに1羽のキセキレイを見つけました。
ひょっとしたら唯一の収穫になるかも?とシャッターを押しましたが、ここで大失敗。
普段、私はISOを上限4000のオートにして、Mモードで撮影しています。この辺りは、鬱蒼と樹木に覆われていてかなり暗いので、スタート時に設定した1/500、F8では、アンダー過ぎるはず。通常なら、シャッター速度を落としたり、絞りを開けたり....とISOが上がりすぎないように調整するのですが、この突然の降雨で頭から飛んでしまっていました。
それに加え、通常設定している上限設定もオフになっており、なんとISOは10000。小さな背面モニターではそこそこ撮れていたように見えたのですが、現像してみて愕然としました。やはり羽毛の解像感など全くなく、まさに塗り絵のような画像です。
後から考えると、あの暗さで1/500なんてシャッターが切れるはずがないのですが、突然の大雨で機材を濡らすのが怖いという不安からか、冷静さが欠けていたようです。
なお、ボディの設定に高感度ノイズ低減という項目があり、「高い→標準→低い→しない」と選択できるのですが、私は「低い」にしています。「しない」に設定すると、この高感度なら画質はザラザラになりますし、「高い」にすると油絵のようなできあがりになります。どの項目を選択するのかという難しさがありますが、これだけISOが上げるとどれを選んでもダメかもしれませんね。
今回は新製品発売時の「高感度撮影のレビュー」の記事のような画像になってしまいました。
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小さな背面モニターで確認したときは

キセキレイ

キセキレイ

キセキレイ
手振れも少なく、フォーカスもまずまずで

キセキレイ

キセキレイ

キセキレイ
いい感じに見えたのですが

キセキレイ

キセキレイ

キセキレイ
まさかの塗り絵画像でした

キセキレイ

キセキレイ

キセキレイ
Nikon Z7Ⅱ + FTZ + AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR + Ai AF-S TELECONVERTER TC-17E II
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