ISO5000ならマシでした.... #ソウシチョウ
キセキレイを撮影した後は、雨がひどくなりすぐ近くの東屋へ避難....。
東屋といっても木製の壁が張り巡らしてあり、サイドには小窓が開いている野鳥観察用の休憩所です。他の郊外の公園でもよく見かけるので、たいていは覗いてみるのですが、その窓から野鳥が撮影できたことはあまりありませんね....笑。
この時もそこから野鳥を探すのではなく、雨を防ごうというのが目的でした。しかし、その中に入るとすぐにオオルリのような大きな声の囀りが聞こえてきました。その時点では鳥の正体がわからなかったのですが、鳴き声はどんどんと近づいてきます。
直後に小窓からそっと覗いてみると、ソウシチョウの姿が。
ソウシチョウはカケスのようなダミ声で鳴くかと思うと、オオルリのように美しい声で囀るのでほんとに謎の鳥です。しかし、外来種と言うことで人気がなく、私もわざわざソウシチョウをターゲットに撮影に出かけることはまずありません。
これまで何度も出会っていますが、警戒心が強く、ほとんど開けたところには出てきてくれません。暗いブッシュの中を素速く飛びまわっていることがほとんどなので、綺麗な画像を残せたことがありません。これがもっと貴重な鳥なら、深追いするのですが....。
しかし、この日は5m以内の枝の上にこちらを向いて止まっています。
嫌われているとは言えビジュアル的には美しい鳥なので、撮影条件が整っていれば撮っておきたい鳥です。これはチャンス!と思わずレンズを向けましたが、やはり撮影の難易度は高かったようです。
豪雨ではないもののかなりの雨。あたりは鬱蒼と暗く、直前に撮ったキセキレイはISOが10000に達していました。キセキレイの現像をして愕然としただけに、ソウシチョウもアウトか?と思いましたが意外とマシでした。
どうやら、キセキレイの撮影ポイントよりは少し明るく、ISOは5000で止まっていたようです。
ISO5000でも高すぎるのですが、鳥までの距離が近くほとんどトリミングをしなくて済んだので、そんなに画質の荒れは感じませんでした。ただ、距離が近いだけにちょっと鳥が動けばブレますし、小窓を覗きながらの窮屈な姿勢だったので手振れも頻発。
かなりの低打率でしたが、まずまずの画像を残せていたのでホッとしました。
⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️
5m以内の距離でしたので

ソウシチョウ

ソウシチョウ

ソウシチョウ
ISO5000でも意外にくっきりはっきり....

ソウシチョウ

ソウシチョウ

ソウシチョウ
それでも羽毛まではくっきり解像していません

ソウシチョウ

ソウシチョウ

ソウシチョウ
それでもこれだけ撮れればマシか?....と

ソウシチョウ

ソウシチョウ

ソウシチョウ
Nikon Z7Ⅱ + FTZ + AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR + Ai AF-S TELECONVERTER TC-17E II
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