30秒間の1チャンス.... #ムギマキ
先日、旬のムギマキを求めて西の地のK山へ向かいましたが、見事に外れ。
キビタキ、オオルリ等鳥影が多かった割には、ムギマキは気配すらありませんでした。その地にムギマキが入ったのはなんと私の行った翌日とのこと、この嫌なパターンが最近多過ぎます....涙。
その翌日にKさんが行かれたのですが、4時間待ってやっとシャッターが押せた....と。Kさんのお言葉を借りると、「たまに出てきてもタッチ&ゴーを繰り返すばかりで、すぐに飛び去ってしまう」と。その日は前日の出現情報で、平日にもかかわらず数十人の人出になっており、その影響もあったと思われます。
そもそもムギマキはまさにタッチ&ゴーで、枝に止まっても1秒もじっとしておらず、次々と枝渡りしていくのが習性です。あの狭いフィールドにそれだけ多くのカメラマンが居たのなら、じっとしてはいないでしょうね。
それを聞き、迷ったのがリベンジ日。例年に比べると今年は数も少ないようなので、早めに....とも思っていましたが、そんなに人が多いのなら撮れないかも....と。
ここ数年連続して出会えていますし、慌てて行かなくてもちょっと人出が落ち着いてからにしようと決断。一週間あまり経ってから出かけたのがこの日となりました。
現地到着後、前回キビタキやオオルリを見かけた下のポイントで30分ほど待ちますが、メジロとコゲラしか居ません。その後到着されたカメラマンにお尋ねすると、ここ2〜3日は上のポイントによく出ている....と。そして、上のポイントへ向かうと、キビタキ♂、♀、オオルリ若、メジロ、コゲラ等が入り乱れて飛び交っていました。
そして数分後にはムギマキと思われる個体も。飛び去っても10〜20分ほどすると再登場してくれるのですが、縦横無尽に覆い被さった奥の枝ばかりにタッチ&ゴー....。何度も何度も出てくれるのですが、撮影できる状況ではありません。
それでも、2時間ほど経ったときに眼の前の被りのない枝に止まり、しばらくじっとしていてくれました。その時点で10名ほどのカメラマンが居たのですが、私だけでなく全員が狂ったように連写したのは言うまでもありません。狭いフィールドに甲高いシャッター音が響き渡っていました。
その後も2時間あまり粘ってみましたが、被った枝のタッチ&ゴーばかりで、撮影できたのはなんとこの1チャンスだけとなりました。
Exifを確認すると、枝に止まっていたのは30秒足らず。たったの30秒ですが、枝止まりの30秒って結構長いですね。同じシーンばかりですが、右を向いたり左を向いたり、そして身体の向きを変えたりしてくれたので、違った角度の画像も撮れたのはラッキーでした。
⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️
眼の前の枝に登場です

ムギマキ
この後しばらくじっとしてくれました

ムギマキ

ムギマキ
うっすらと眉班らしきものが見えるので

ムギマキ
若♂でしょうか....

ムギマキ

ムギマキ
ここから身体の向きを変えてくれましたが

ムギマキ

ムギマキ
顔には光線が当たりません

ムギマキ

ムギマキ
同じシーンばかりですが

ムギマキ
色んなポーズが撮れました

ムギマキ
Nikon Z7Ⅱ + FTZ + AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR
- 関連記事
-
- 隣のフィールドで出会いました.... #ムギマキ (2022/10/23)
- 30秒間の1チャンス.... #ムギマキ (2021/10/31)
- ♀タイプも元気でした.... #ムギマキ (2020/11/03)
いつも訪問ありがとうございます
⬇️ 応援よろしくお願いいたします
![]() にほんブログ村 |
![]() 鳥ランキング |
AD