今後のNikonはどうなる???....
Nikon Z9 の人気が凄いですね。
ミラーレス機では他社にかなり遅れをとっている Nikon ですが、昨年の Z9 の予約日には Nikon Direct をはじめ、各量販店のサイトが繋がらなくなるくらいの超人気で、予約開始より5分程度で予約できた人しか、12/24の販売日には入手できなかったと聞いています。
そもそも、この Z9 の販売価格はざっと70万円。この価格ではとても購入する意志はありませんでしたが、11/2の予約日に Nikon Direct のサイトの様子を見ていると、画面がほとんど反応しなかったのを思い出します。皆さん、凄いですね。
その後、Amazonでは20万円近くのプレミアの付いた商品が販売されていたり、ヨドバシドットコムのサイトでは次回の入荷は今年の10月と表示されていたりと、 Z9 難民になった方はいつ手元に入るのかが全く解らない状況となっています。
現在、私のメインカメラは Z7Ⅱですが、過去のブログでレビュー記事を5回紹介しています。
Nikon Z7Ⅱ を半年使ってみて.... その1 導入経緯編
Nikon Z7Ⅱ を半年使ってみて.... その2 撮影編
Nikon Z7Ⅱ を半年使ってみて.... その3 撮影設定編
Nikon Z7Ⅱ を半年使ってみて.... その4 まとめ編
Nikon Z7Ⅱ を半年使ってみて.... その5 追加記事
もちろん満足な点も多いのですが、不満点も多数。
最大の不満は、それまで使用していた D500 に装備されていた便利なカスタムボタン機能が設定できないのです。 D500 の発売は2016年5月です。6年も前の10万円以上安価な機種に装備されていた機能が使えないというのは腑に落ちません。
それ以外の不満点が Z9 ではほとんど解消されているのですが、さすが70万円となるとやはり手が出ません。
これが、レンズなら少し無理をして購入してもこの先長く使えるでしょうが、カメラボディは日進月歩。おそらく5年もすれば旧態化してまた次の機種が気になるでしょう。
ただ、詳細は記されていないものの、従来機種にもZ9 に装備されている機能や性能をファームウェアでアップデートしていくとのことを過去のインタビュー記事で発表されており、今後この Z7Ⅱの不満がどれだけ解消されていくのかを楽しみにしているところです。
昨年、Z9の発表があった後も数回のファームアップがありましたが、AFの性能の改善等が多少行われたくらいで、ほとんどが新発売レンズへの対応と不具合修正に終わっており、私が望んでいるような新しい機能の搭載は今のところありません。
Z9 のような「多種の被写体検出」はまだしも、カスタムボタン設定の不便さは早く何とかしてほしいものです。
今後の Z9 の出荷日も解らないところに、今度は D500 がディスコンになったという情報も。 Z9 が品薄の状態で数々の機種をディスコンにしていったい何を売っていこうというのでしょう。それとも、Z9 増産以外のものに着手できる余裕が無いのか....。これでは従来機のファームアップどころか、廉価機種や売れ筋価格帯のレンズの発売も滞ってしまい、ますます混乱が続きそうです。
Z9 なんてフラッグシップ機を購入できる人は限られています。もっと通常機種の購買層の顧客のことも冷静に考えてほしいものです。この混乱の間に、SONYやCanonはまたまた先へ進んでしまうのか?....と寂しい気持ちになっています。
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Nikon Direct では納期の表示がありません

Nikon Direct Z9
Amazonではプレミア価格になっています

Amazon Z9
ヨドバシの納期は2022年10月下旬です

ヨドバシドットコム Z9
Z7Ⅱにもこの機能があれば嬉しいのですが

Z9 19種の被写体検出AF
D500 にもあるこの機能は是非欲しいのです

Z9 AFエリアモードの割り込み機能
なんと D500 がディスコンになっています

D500 ディスコン
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