3週間が経ちました.... #ミサゴ
前回、子育ての様子が見られた某地のミサゴですが、3週間後の様子を見てきました。
まず、現地に到着して遠目に巣付近を確認すると、3羽の鳥が元気よく飛びまわっています。最初は昨年のこの日のように、親子3羽で幼鳥の飛翔の練習をしているのか?と思い、少しずつ近づきます。
しかし、少しずつ近づくとそうではないのが解ります。
3羽ともミサゴと思っていたのですが、そのうち2羽はカラスでした。しかも、元気よく飛びまわっているのではなく、ミサゴが執拗にカラスから追いかけられていました。
1羽のミサゴは成鳥と思われる風貌ですが、追いかけられるたびに威嚇をするような素振りをみせますが、反撃することもなく常に逃げまわっています。
そして、カラスの襲撃を逃れて鉄塔の上に着地すると、カラスも近くの電線に止まって張り込みを続けます。
こんなことを何度か繰り返していましたが、追いかけるのに飽きたのかカラスはどこかへ飛去。すると、鉄塔の上に居たミサゴは、ホッとした様子で巣の中へ移動しました。
その直後に魚をぶら下げたもう1羽のミサゴが飛来。これまた巣の中へ消えましたが、巣の位置が高く、中の様子が見えないのが残念です。そして、数分後にはそのうち1羽が飛び出し、近くの電線上に。そして、そこから巣の中を見守るような視線を投げかけています。
この時点で、カラスに追われていたミサゴは成鳥ではなく、巣立ち後の幼鳥では?という思いが頭をよぎりました。
ミサゴの見た目の成長は早いようで、ネットや図鑑を確認しても見分けが難しいようです。特に今回、私の撮った画像は翼の上面が写っているものがなく、やはり成鳥なのか幼鳥なのが識別できません。
しかし、カラスに追いかけられていた後巣の中へ逃げ込んだ直後に、親鳥が餌を持って帰宅、少し離れた隣の鉄塔から巣の中で食事をしている様子を見守っていた....と考えるのが、最も自然のように思えますがいかがでしょう。
昨年もこの時期に3羽で飛翔していたミサゴも、親と子も違いが解らないくらい大きく育っていました。いつ産卵していつ孵化したかが確認できていないので、余計に識別が難しいですね。この地までは結構遠く、もっと日にちを詰めて定点観測できないのが残念です。
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元気で飛びまわっているのは

ミサゴ
成鳥か?と思ったのですが

ミサゴ
元気よく飛びまわっているのではなく

ミサゴ
ときおり威嚇をしながらも

ミサゴ
ずっと逃げまわっていました

ミサゴ
その相手はこの2羽

ミサゴ
しばらく逃げまわった後

ミサゴ
鉄塔の上に着地しますが

ミサゴ
その後もずっと周りが気になります

ミサゴ
カラスもなかなか諦めません

ミサゴ
こんなことがしばらく続き

ミサゴ
やっとカラスが飛去

ミサゴ
そしてミサゴも巣の中へ

ミサゴ
中の様子は見えません

ミサゴ
すると魚をぶら下げたもう1羽が飛来

ミサゴ
巣へと向かいます

ミサゴ
この子こそ親鳥と思われますが

ミサゴ
中の様子が見えないのが残念でした

ミサゴ
その後、親鳥らしき鳥は隣の鉄塔へ
ここから見守っているのでは

ミサゴ
Nikon D500 + AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR + Ai AF-S TELECONVERTER TC-17E II
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