マウント変更プロジェクト その2
NikonからCanonへのマウント変更プロジェクト続編です。
これまでのメインシステムだった Z7Ⅱ と 500mm F5.6 の2点が60万円超えで落札されたので、マウント変更を決心。新メインシステムは Canon EOS R7 + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM と決めました。
この2点を購入すると54万円程度なので、オークションの出品手数料を引かれても、僅かとはいえ余剰が出たのが嬉しい限りです。
メインレンズは憬れの白レンズとしましたが、もう1種サブレンズとして気になっていたのが RF600mm F11 IS STM という絞り値固定の一風変わったレンズです。11という暗いF値が固定で使いにくそうですが、重さは930gで機動性は抜群。しかも、実売価格が9万円ということなので興味津々です。
そんな中、某大手カメラチェーンのサイトに72,800円の中古品が出ているのを発見。まだボディもメインレンズも届いていないのに、衝動買いをしてしまいました。いや、正しい日本語では、衝動買いではなく決断力とも言うのでしょう....笑。
ということで、まずは R7 と RF100-500mm 、RF 600mm の新システムができあがりました。
しかし、その他にもサブボディが欲しいですし、中古でいいので標準ズームやマクロレンズ程度は揃えておきたいです。新機種の操作に完璧に慣れるまでは D500 + サンヨン + 1.7テレコン のシステムをしばらく併用するつもりですが、これまで使っていた他のNikonの機材を現在もオークションに出品中ですので、今後それらの予算が捻出できるか楽しみなところです。
予算の中に明確に見えてこないのが、予備バッテリーとか保護フィルター、予備のSDカード等々。個々は数千円と少額ですが全システム入替時は購入する数も多くなるので注意が必要ですね。しかも、余剰金を出したいと思っているので、これを忘れるわけにはいきません。
メインレンズの到着が遅れていたので、まずは先週末に R7 + RF600mm でCanonデビューです。
Canonの機材は EOS650 の時代に少し触ったことがありますが、ほぼ始めての操作感です。やはり、メーカーが変わると設定方法もかなり違って苦戦の連続です。撮影中にふと疑問に感じたことを確認しようとしても、メニュー画面から探すのに時間がかかります。
この日のターゲットはコスノビでしたが、撮影中も画面を見るのに俯いている時間が多く、一瞬の好シーンを撮り損ねることが連発。ノビタキのサービスはよかったのですが、思ったほどの画像を撮ることができませんでした。
そしてその3日後に 100-500mm のズームが届き、今度はK池公園へ。
この地は数日前からクロハラアジサシが入っていたのですが、私が行った時間帯はお留守。この地の早朝の常連さんにお尋ねすると、出現は朝遅いめの時間だと教えていただきました。しかしこの日は試し撮りすることがメインですので、鳥はヒヨドリでもキジバトでも構いません。贅沢を言わないでターゲットを探します....笑。
すると、遠い遠い大木の枝にこの地名物のオオタカ、そして手前の池の石上にはカワセミが。帰宅後Yahoo!地図で計測してみるとオオタカまでは250mほど、そしてこのカワセミでも70m前後ありました。遠すぎて撮影意欲には欠けますが、新機種のレビューをするためには格好のターゲットです。
今回初めての機能が、動物&瞳認識。こんな遠い距離の中でラフに構えても、鳥の顔および眼を追いかけてくれます。AFも速く、手振れ補正もよく効いています。
CanonのAPS-CはNikonと違ってフルサイズの1.6倍。そして、この機種の画素数も3250万画素なので、かなりのトリミングをしてもこれまでの機材以上の解像力が得られたようです。まだ、追い込んだ設定もできず、デフォルトに近い設定のまま撮影しましたが、満足な画像を残すことができました。
Z7Ⅱも解像力がありましたが、35万円もするから当然です。その点、この機種は17万円、ちょっと嬉しくなりました。まだまだ高度な設定が解っておらず、これから憶えることが多いですが、とりあえずこの「マウント変更プロジェクト」は正解だったように思います。
現在もオークションでのNikon機材の出品を続けており、続々と機材を入替中です。さて、最後に希望どおり余剰金が出るといいのですが。
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メインは100-500mmズームです

Canon R7 + RF100-500mm L IS USM
コスパのいいこの600mmレンズも魅力です

Canon R7 + RF600mm F11 IS STM
オオタカまではざっと250m

オオタカ
このトリミングは無理がありますが、
何の鳥かは識別できます

オオタカ
このカワセミでもざっと70mほど

カワセミ
この程度なら絵になりますね

カワセミ
最後にエナガがやって来ました

エナガ
AFフレームは眼を追いかけてくれますし

エナガ
楽に撮影することができました

エナガ
1、2枚目
Apple iPhone SE(第2世代)
3〜9枚目
Canon EOS R7 + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
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