冷静さに欠けていました.... #ニホンジカ
新機種の試写を繰り返す中、まさかの動物に出会いました。
この日は隣市のA公園へ。とにかくしばらくの間は、機材になれるのが最優先ということで、ターゲットはホオジロでもヒヨドリでも構いません。たとえ普通種の留鳥でも、できるだけ鳥を見つけてシャッターを押す毎日を続けています。
しかし、そんなときに限って鳥影も少なく、普段なら必ずと言っていいほどコサギやカワウの居るこの公園の池も空っぽです。そんな中、池の畔で多くの散歩の人たちが足を止めて、スマホで何かを撮影しておられました。
ソッと近づいてみると、なんと鹿です。おそらくニホンジカでしょうが、ビックリするような至近距離。
近くの山合いには生息してるのでしょうが、こんな遊歩道のある街中の公園内まで降りてきてるとは思いませんでした。普通は人間の姿を見るとすぐに山へ逃げ込むはずですが、この日は人間の姿を怖れず、しきりに食べ物を探しているようです。過去、撮影中に鹿に出会ったことが2〜3回ありますが、こんな無警戒なのは初めてでした。
しかし、この日の私のレンズは600mm単焦点。
ファインダーを覗くと、身体の半分以上がはみ出てます。何とか全身を画面内に入れようと、後ろへ後ろへと下がりますが、間に植え込みが入ったり、他の木が被ってしまったり....と、ベストポジションが掴めません。
結局、これ以上後退することができず、画面いっぱいの図鑑や切手のような画像が撮れただけに終わってしまいました。しかも、この600mmレンズは撮像面の横約40%×縦約60%の範囲にカメラの測距可能エリアが限定され、それより外側はAFが働いてくれません。AFの検出設定を動物および瞳に設定しても、中央部にボヤッと合焦するだけの中途半端な画像となってしまいました。
やはり、もう少し離れてシャッターを押したかったです。と言うより、何故私もスマホで撮らなかったのか?と帰宅後に後悔です。小さな小鳥をうまく撮ることに、いかにして早く慣れるか?....、これしか頭になかったのでしょうね....笑。
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とにかく後ろ歩後ろ歩と下がりましたが

ニホンジカ

ニホンジカ
ビックリするような至近距離なので

ニホンジカ

ニホンジカ
どこから撮ってもはみ出ます

ニホンジカ

ニホンジカ
しかも画面中央にしかAFが合わないので

ニホンジカ

ニホンジカ
現像ソフトにかなり助けてもらいました

ニホンジカ

ニホンジカ

ニホンジカ

ニホンジカ
Canon EOS R7 + RF600mm F11 IS STM
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