試写に行ってきました....
いただきもののレンズを昨日紹介しましたが、早速試写に行ってきました。
Canon EF 100-300 F4.5-5.6mm USMという、1990年発売の33年落ちの中古レンズです。外観は年代相応の使用感がありますが、レンズは比較的綺麗で撮影に影響するようなダメージはありません。
しかし、1990年発売ということはフィルムカメラの時代で、オートフォーカス機能もまだ装備されたばかり。もちろんデジタルカメラはまだ発売されておらず、最近のカメラに装着するとどんな画像が撮影できるのか?と気になります。
ということで、マウントアダプターを付けたEOS R10 に装着し、自宅裏の河川敷に出かけました。画質やピントは小さな背面モニターではよく解らないので現像時に確認することにし、現地ではファインダーを覗きながら遠くの建物と近くの木を交互に撮影する等、AFの食いつきや速さのチェックがメインとなります。
まずは草地で餌を啄むヒドリガモ。
このときは順光で鳥の動きも遅いのでラフに5枚連写してみました。はっきりくっきりいい感じで解像しており、とても33年前のレンズとは思えません。AFも静かでスッと合い、最近のレンズ並です。こんな旧いレンズですので、使い物にならないだろうと思っていましたが、まさかのクオリティでした。
そして、その後は水際へ移動。モデルになってくれたのは、オオバンでした。
この時間帯は逆光なので普段は敬遠するのですが、こういうレンズテストにはある意味最適です。逆光特有のフレアなども特に出ず、いい感じに撮影できました。ただ、やはり設計の古いレンズだけに、黒潰れしている画像も多かったです。
それより、ボディ側の性能とはいえ撮影中トラッキングがちゃんと動作し、鳥の眼をずっと追いかけてくれたのには驚きました。しかも、そこそこトリミングをしてもこの画像なら大満足。
ただ、もちろん気になる点も。手振れ補正が装着されていないので、ファインダーを覗いていても結構揺れているのが解りました。今回はボディ側に手振れ補正機能の無い R10 でしたので、次回は R7 で試してみようと思います。
それでも、とても33年落ちの中古とは思えません。せっかくいただいたレンズですので、今後も使っていきたいとは思いますが、問題は300mmというこの焦点距離。
野鳥にはやはり望遠端が足りません。どう使っていこうかと悩みそうです。
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試写にいったのはこの組み合わせです

EOS R10 + EF-EOS R + EF 100-300 F4.5-5.6mm USM

ヒドリガモ

ヒドリガモ

ヒドリガモ

ヒドリガモ

ヒドリガモ

オオバン

オオバン

オオバン

オオバン

オオバン

オオバン

オオバン

オオバン

オオバン
Canon EOS R10 + EF-EOS R + EF 100-300 F4.5-5.6mm USM
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