サブシステムの実力は....
このブログにも数回に分けて掲載しましたが、昨年の9〜10月にNikonからCanonへマウント変更を行いました。
そして、メインボディをコスパのいい EOS R7 に決めたのですが、サブボディも欲しいということで、EOS R10 も同時に購入。
Nikon時代も万が一の故障時等のために中古のサブ機を所有していたので、今回も中古を探しましたが、さすがにミラーレス機はまだあまり出まわっていません。
そんなとき、新品でも12万前後で発売されているこの機種を見つけ、11万円台で購入しました。早速使用してみると、こんな価格の機種なのにびっくりするほどコスパがいいので、今日はこの機種を紹介したいと思います。
EOS R7と比べると、
★ SDカードスロットは一枚のみ
★ ボディ内手振れ補正機能無し
★ R7の3250万画素に比べると2400万画素
★ カスタムダイヤルに割り当てできる機能が少ない
★ バッテリーの減りが早い
等、それなりに劣る部分も多いですが、ほとんどが機能面。AFの速さや食いつき、それにトラッキング等の性能面は R7 とほぼ同等です。飛翔する鳥を追いかける条件でも、ほとんどストレスはありません。
メインボディの R7 も実売18万前後なので、コスパの優秀さが目立ち、巷ではこの機種ばかりが取り上げられていますが、それよりも遙かに安価なこの機種のコスパはたいしたものです。
そして、レンズもサブレンズとして RF 600mm F11 を手に入れたのですが、このレンズも実売10万円前後でコスパが凄い....。さすがに暗いフィールドでF11は使えませんが、光線がいい状況ならビックリするような画像が撮れます。
R10のボディは429g、そしてこのレンズは930gなので、組み合わせても約1.3kgあまり。ネオ一眼のフラッグシップとほぼ同じくらいです。ということで、最近はこの手軽さから R7 よりもこのシステムを持ち出すことのほうが増えてしまっている厄介な状況です。
レンズは高価なものを購入しても、よほど新しいAFシステムに変更されたりしない限りは長期間使えます。
しかし、ボディに関しては新しい機能、性能がどんどんと更新され、5年もすれば旧機種扱いに。なので、これくらいの価格帯のボディなら、数年後の新製品にも移行しやすい....との思いも。なので、私はボディにはあまりを出費をしたくありません。
先日は1990年発売の旧いEFレンズをこの R10 で撮影してみしたが、AFも普通に速く、トラッキングや瞳認証機能も作動し、鳥の眼を追いかけてくれたのには驚きました。
D500 の後継機として、Z7Ⅱ を使用し始めましたが、動態撮影には向かず、ファームアップによる改善等もほとんどありません。
そんなときに低価格で性能のいいR7 を見つけてCanonへ。このメイン機 R7 とサブ機 R10 ですが、2台合計しても約30万円、それまで使っていたZ7Ⅱよりも遙かに安く、満足しています。
フラッグシップ機の最新機種を次々と更新できるご予算のある方はあまり触手は動かないでしょうが、入門者の方や低予算で楽しみたい方にはぴったりです。 R3 や R5 の上級機を使っておられる方も、一度使ってみられたらおもしろいかも。
⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️
サブ機として11万円台で購入

Canon EOS R10 公式サイト
値上げ後もこの価格のようです

Canon EOS R10 価格.com サイト
コンパクトで、429gと軽いです

Canon EOS R10
このシステムで1.3kg

Canon EOS R10 + RF600mm F11 IS STM
光線条件がいいと、よく写ります

セイタカシギ

ベニマシコ

ヒレンジャク

ウグイス EOS
EF 100-300 F4.5-5.6mm USM装着
33年レンズでもこの画像です

ヒドリガモ
3枚目
Panasonic LUMIX DMC FZ1000
4枚目
Apple iPhone SE(第2世代)
5〜8枚目
Canon EOS R10 + RF600mm F11 IS STM
9枚目
Canon EOS R10 + EF-EOS R + EF 100-300 F4.5-5.6mm USM
- 関連記事
-
- 久しぶりに機材ネタです.... (2023/06/27)
- サブシステムの実力は.... (2023/04/24)
- レンズ試写 続編です.... (2023/04/18)
いつも訪問ありがとうございます
⬇️ 応援よろしくお願いいたします
![]() にほんブログ村 |
![]() 鳥ランキング |
AD