4羽が3羽になりましたが.... #コウノトリ
この時期気になるのは、毎年定点観測をしている数ヶ所の繁殖地と子育ての様子。
急流でのカルガモの引越が見られるS川、コアジサシやシロチドリの営巣地A海岸、バンやカイツブリが子育てをするN池....と、昨日順に巡ってみました。
ところが、この3ヶ所ともに子育てが始まっている兆候はなく、A海岸に至ってはコアジサシ、シロチドリともに1羽の成鳥すら居ない状況です。前回は2羽のシロチドリの成鳥が居たので、今年も大丈夫と思っていたのですが、あの子たちはどこへ行ったのでしょう。
ただ、いずれの場所も先週末の豪雨の爪痕が残っており、フィールドは荒れ放題。ひょっとしたらあの豪雨によって、卵や既に生まれていたヒナが流されてしまったという悲しい事実があった可能性も捨てきれません。
もう一度は様子見に行こうと思いますが、年々子育てをする個体の数が減ってきていただけに気になるところです。
そして、その後に向かったのはコウノトリのヒナのその後。
先日、地元の方に11時過ぎに親鳥の見守り交代があるとお聞きしていたのですが、少し到着時間が遅れてしまいました。それでも、到着時に2羽の親鳥がいるように見えたので、いままさに交代中?と思いましたが、なんと片方の子は大きく育ったヒナの1羽でした。
この子たちは4月の一週目の生まれと聞いています。前回訪問したのは生後20日あたり、そして昨日は35日あたりと思われます。ただ、残念なことにGW最終日あたりに4羽から3羽になったと聞いたので、ここでもあの豪雨の影響があったのかもしれません。
そして、残ったこの3羽ですが、前回から比較すると明らかに大きくなっており、元気いっぱいで活発に動いています。そして、しきりに羽ばたきの練習?をするのですが、これだけ大きくなると、脚を踏み外して落ちてしまわないかと、ハラハラしました。
Wikipediaによると、コウノトリは60〜70日程度巣で生活をするようです。ということは、巣立ちは来月の中頃でしょうか。しかし、それまでもどんどん大きくなるでしょうから、この巣の狭さが気になります。
それと、前回も今回も親が餌を与える様子が見られないので何故?と気になりました。調べてみると、コウノトリは親が持ってきた餌を一旦巣の上に吐き出し、それをヒナが自分で食べる....とのことで、親が口移しで食べさせたり、口の中に入れたりはしないそうです。
ということで、高い塔の上だけに巣の上の足元は見えず、ヒナが自分で食べてる様子も見えなかったようですね。さて、巣での生活はあとまだ半分、元気で巣立ってくれるといいのですが。
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到着時 2羽とも親鳥か?と

コウノトリ
ヒナは3羽になったらしいですが

コウノトリ
なかなか全員が見えません

コウノトリ
やっと3羽の顔が見えました

コウノトリ
これだけ大きくなると

コウノトリ
この巣では狭そうです

コウノトリ
しきりに羽ばたきの練習を始めるのですが

コウノトリ

コウノトリ
脚を踏み外して落ちないか?と

コウノトリ

コウノトリ
かなり気になります

コウノトリ

コウノトリ
他の子たちも元気そうで

コウノトリ

コウノトリ
活発に動きまわります

コウノトリ
交代で別の子も練習を始めると

コウノトリ
奥の子も立ち上がります

コウノトリ
ほんとうに落ちないか?とハラハラしました

コウノトリ
これだけ狭いとヒナだけでなく

コウノトリ
今度は親鳥がストレッチです

コウノトリ
Canon EOS R7 + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
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