ヒナたちだけの大冒険.... #コアジサシ


4年ぶりにコアジサシのヒナを撮影することができました。しかも、今回は生後3日目という幼い子なので、そのテンションもMAX。

ただ、後から聞いた話では、私の前日に行かれた人はヒナが見えても巣の中にずっと蹲っていて、いい画像が撮れなかった....と。確かに、生後間もないとまだそんなに動かないので、満足な画像を残すのは難しいかもしれません。

そんな中、もうすでにこの日はヒナたちだけで大冒険に....。

♂♀交代で巣を見守っていた親鳥も、時々同時に留守をするタイミングが。すると、待っていたようにヒナたちが起き上がります。それでも、ほとんどは座っているだけでしたが、一度だけ外出のシーンが。

ここには、色白の子とガングロの子の2羽のヒナが居ましたが、まず巣からヨタヨタ歩き出したのは色白の子、やはり怖くなったのか数十cm歩いたところで一旦停止。すると、追ってきたガングロの子が追い越しました。そして、どんどん斜面を登っていきます。

そして、巣から3mあまりのところまで一気に歩くとUターン、この子も怖くなったのか大慌てで巣へ戻りました。ちょうど、歩き始めるところを見ていたので、巣に戻るまでのこのシーンを逃さず、シャッターを押し続けました。

調べてみると、コアジサシは生まれて数日経つと、巣から出て近くの砂浜で歩きまわりながら、親鳥から餌をもらう....という生活を始めます。そして、3週間後に飛べるようになった時が、この鳥の巣立ちだそうです。

普通なら、こうして巣から出てフラフラ歩き出すのが巣立ちと思えそうですが、そうではないようです。そういえば、4年前に撮影した日はもっと大きくなっている子が多く、一日中歩きまわりながら餌をもらっていました。

コアジサシは絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。
通常は一度に2〜3個の卵を産むのですが、それが成鳥まで育つのは10%程度だそうです。

カルガモやオシドリのように10個以上の卵を産んで10%なら、ちゃんと種の生命維持ができるでしょうが、2〜3個の卵でその確率は少し厳しすぎますね。

確かに丸見えの砂浜に少し穴を掘っただけの巣....、巣というよりは単なる窪みです。しかも、人間や他の動物が入らないような砂浜を選んでいるわけでもなさそうですので、他の鳥の巣に比べると極めて安全性は低いでしょう。

卵もヒナも砂浜に紛れてしまうような保護色をしていますが、一旦天敵に見つかってしまうと、もう隠れるところがありません。

そして、天候も心配です。今回も抱卵を始めてから2度豪雨に見舞われていますし、今回のこの場所だと大雨だけでなく、高潮、いや単なる満潮でも大丈夫なのか?と。

長い歴史の中で、もう少し安全なところで繁殖するという生態がなぜ身に付かなかったのか?が不思議です。今年はこれからもたくさんのヒナが生まれるでしょうが、果たしてそのうち何羽が南の地へ帰って行くのでしょう。












⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️


両親が飛び立つと起き上がります
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コアジサシ

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コアジサシ

その後は2羽仲よく並んで
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コアジサシ

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コアジサシ

巣のまわりの観察を
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コアジサシ

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コアジサシ

何かが気になったのか
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コアジサシ

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コアジサシ

色白の子が歩き始めます
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コアジサシ

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コアジサシ

しかし、すぐにストップすると
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コアジサシ

ガングロの子が追い越します
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コアジサシ

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コアジサシ

この子は元気いっぱいで前進を続けます
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コアジサシ

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コアジサシ

巣から3mほどのところでストップ
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コアジサシ

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コアジサシ

振り返った途端、固まっています
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コアジサシ

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コアジサシ

やはり怖くなったのでしょうか
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コアジサシ

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コアジサシ

ダッシュで巣へ戻ると
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コアジサシ

お母さん?が出迎えてくれました
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コアジサシ

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コアジサシ

Canon EOS R10 + RF600mm F11 IS STM


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近況報告
早いものでもう4月に入りました。

めっきり暖かくなり、桜の満開も近づいてきました。いよいよ夏鳥の飛来も始まり、楽しみな季節が始まります。

季節の変わり目は体調を崩しやすいです。ブログをご覧の皆さまにおかれましては、くれぐれも健康に留意してお過ごしください。

 






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