もうそろそろか?と.... #ミサゴ
そして、もうそろそろか?と向かったのはこの地のミサゴです。
前回訪れたのが5月12日で、抱卵している様子でした。そして、今回はその日からちょうど35日目に当たります。ミサゴの抱卵期間は35〜37日とのことですので、ひょっとしたら生まれてるのかも?と。
現地に到着すると、まだ抱卵しているような様子で、親鳥は巣の上でほとんど動きません。日数から考えても孵化直前か?とすでに生まれているか?ですが、真下からはよく見えないため微妙なところです。そして、直後にはもう1羽の親鳥が飛んできて巣の上へ。
しかし、忙しそうに餌をやる動作もなく、これまた動きがありません。いまいち状況が掴めないまま観察していると、突然1羽が近くの電線に移動して厳戒体制に。
直後から、ずっと上空を著しく警戒しながら「キュッ、キュッ、キュッ、キュッ!」と威嚇の大声を。
そちらの方を見上げると、2羽の別のミサゴが飛んでいました。この2羽は仲よくゆったりと飛んでいたので、別の番だと思われます。しかし、ずっと上空を舞うように飛んでいて、攻撃するような素振りはありません。
しかし、すぐには飛び去らず、何度も旋回するような行動をしていたので、厳戒体制に入ったのかも。
これまで、この地のミサゴの観察中に、他の鳥が近づいて威嚇をすることが何回かありましたが、今回のように身体を大きく膨らませ、異常なほどの威嚇を見たのは初めてでした。
それまで、いまいち状況が掴めてなかったのですが、おそらくこの別の番のミサゴは巣探しの途中、この上空を通過....。そしてこの親鳥は巣を乗っ取られるのを恐れて、これほど警戒したのではないか?と考えるのが自然か?と。そして、ひょっとしたら生まれたばかりのヒナが居たのかもしれませんね。
その後、2羽のミサゴはおとなしく飛び去り、平穏が戻りました。ちなみに、ミサゴのヒナは生まれてから巣立ちが長いです。55〜60日、今後もじっくり観察できそうです。
⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️
かろうじて顔が見えましたが、親か?子か?と

ミサゴ

ミサゴ
しかしこれは親鳥のようです

ミサゴ

ミサゴ
ということはまだ抱卵中でしょうか

ミサゴ

ミサゴ
もう1羽の親鳥も飛来

ミサゴ

ミサゴ

ミサゴ

ミサゴ
しかし大きな動きはありません

ミサゴ

ミサゴ
1羽が横の電線上へ移動し

ミサゴ

ミサゴ
しきりに上空を気にします

ミサゴ
その直後、身体を大きく膨らませ

ミサゴ

ミサゴ
異常なほどの威嚇を....

ミサゴ
この2羽が威嚇のターゲットのようです

ミサゴ

ミサゴ
Canon EOS R7 + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
- 関連記事
-
- 台風の進路にご注意ください.... (2023/08/15)
- もうそろそろか?と.... #ミサゴ (2023/06/25)
- ここは抱卵していました.... #ミサゴ (2023/05/15)
いつも訪問ありがとうございます
⬇️ 応援よろしくお願いいたします
![]() にほんブログ村 |
![]() 鳥ランキング |
AD