今年は地元の繁殖地が微妙です.... #コブハクチョウ
ずっと楽しみだったカワアイサの定点観測も、ちょっと残念な結果を迎えました。
例年なら、この時期は隣市Y神社のアオバズクやN池/K池のカイツブリが子育て中。昨年はお盆前の巣立ちまで撮影を楽しむ事ができました
そのアオバズクですが、今年も5月早々には到着情報が。これまでの3回の訪問では出会えませんでしたが、昨年も子育てが始まるのが遅かっただけにとくに心配はしていませんでした。
その後6月に入って巣の祠にミツバチが入り込み、アオバズクが営巣をするのを断念した....と。ここ数年繁殖に成功していただけに残念なことになっています。
そして、N池/K池も、昨季は3ヶ所の巣から8羽のヒナが育ちましたが、今年は一番最初に生まれた4羽のみ。その後も巣ができあがり、抱卵しているところまでは見られるのですが、数日後には巣が消滅する....という状態が何度も続いており、あまり楽しめるような状況ではありません。
GW直後こそ、数回の大雨が続き、巣や卵が相次いで流されたようですが、ここ最近はそんな大雨も降っておらず、ひょっとするとアカミミガメやカラス等の天敵にやられているのかも。
この日はそんな微妙な状況が続いているこの2ヶ所を再確認に行きましたが、いずれも大きな動きはありませんでした。
そして、その後は久しぶりにK池公園へ向かいます。
この地も結構レアものが入るのですが、滞在していても遊歩道等から見えないところが多く、思った以上に撮りにくいフィールドなので、私とはあまり相性がよくありません。結局、久しぶりに訪れたこの日もほとんど収穫は無し。
撤収しようとしたところで、給餌池にコブハクチョウが居ました。
思い起こせば、コブハクチョウも10年ほど前までは、N池/K池等で毎年子育てをしており、ヒナの撮影を楽しみにしていたことも。
しかし、2015年を最後に繁殖がうまく進まなくなり、それ以降は可愛いヒナの姿は見られなくなりました。
そして、2018年にはK池公園に保護されていた多くのコブハクチョウのうち、20羽が鳥インフルエンザで命を落とすという黒歴史が。わずかに残った数羽がいまでもこのK池公園に保護されているという状態です。
コハクチョウやオオハクチョウと違ってコブハクチョウは人気がありませんが、久しぶりに出会ったので新鮮でした。また子育てが見られると嬉しいのですが。
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隣市のY神社ですが
今年はアオバズクの姿はありません

アオバズク
K池では前回も抱卵していたのですが

カイツブリ(6月17日撮影)
またまた巣は消滅していました

カイツブリ
また巣作りしそうな感じがありますが

カイツブリ
結構、苦戦しています

カイツブリ
その後はK池公園に

コブハクチョウ

コブハクチョウ

コブハクチョウ
久しぶりのコブハクチョウでした

コブハクチョウ

コブハクチョウ

コブハクチョウ
また子育てが見られると嬉しいのですが

コブハクチョウ

コブハクチョウ
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